2019年11月10日
世界3大映画祭出品作に出演/韓英恵/アジアの純真でロキシーに登場










不良に絡まれていた主人公を「デートに遅れるよ」と気を効かして助けた女子高生を演じていたのが韓英恵さんでした。主人公は女子高生に名前を教えて欲しい…と言うのですが今度会った時に…と言われ別れましたが主人公はその駅に通学時に行くと女子高生は暴漢に刺されて亡くなってしまいました。
主人公は女子高生の葬式を見かけ双子の妹がいることを知りました。見て見ぬふりをした主人公は気になり双子の妹に近づきますがついて来るように言われ旧日本軍が破棄した毒ガス「マスタードガス」が埋まっている場所に連れていかれました。
自衛隊が既に回収してマスタードガスはありませんでしたが佐藤という男が自衛隊が来る前にマスタードガスを盗み主人公たちにわけてくれました。
双子の妹は姉が殺された同時刻に同じ場所でマスタードガスを撒きました。そして2人の逃亡劇が始まる…というストーリーでした。
高校生なのでお金もなく自転車で移動なので遠くに行かれませんがそんな環境の中で行動している2人に青春の一頁を見てしまい見入ってしまいました。
犯罪を犯しやっていることは真逆ですが「世界の中心で愛を叫ぶ」を旧東宝中劇で観た時のような青春を感じた映画でした。
殺された姉役とマスタードガスを手に入れ復讐する妹役の1人2役をしたのが韓英恵さんでした。
韓英恵さんは1990年11月生まれ、僅か10歳の時にベネチア国際映画祭招待作品「ピストルオペラ」に出演
04年カンヌ国際映画祭で絶賛された「誰も知らない」で主人公を演じる柳楽優弥さんが公園で出会った中学生役で出演
ベルリン国際映画祭に出品された疾走にも出演、世界3大映画祭に出展した作品に出演しているのは凄いと思います。
11年にロキシーさんで公開されリアルタイムで観たマイバックページには赤邦軍隊員として出演
今回のアジアの純真はパンフレットが無かったそうですがたとえば檸檬という作品の裏ページとしてアジアの純真のパンフレットがありました。
着々と女優としてのキャリアを積んでいる韓英恵さん、アジアの純真では素晴らしい女子高生役で感激をいただきありがとうございました。更なる活躍を願っています。
Posted by プラネマン4 at 10:16│Comments(0)
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