プラネマン便り４

１２月８日でパルセイロが所属するＪ３リーグの日程が終了しました。プロスポーツ選手の運命でシーズンが終わったら退団する選手が出るのは寂しいですがパルセイロの背番号２５番有永一生選手が２０１９シーズンでパルセイロを退団することになり残念です。


有永一生選手は大学を卒業後に当時ＪＦＬだった薩川監督率いるパルセイロに入団、以後生え抜きとして活躍してきました。


本職はDFですがボランチも出来て運動量が豊富なのでFWもしたことがあり監督にすれば引き出しが多く頼りになったと思います。


有永一生選手はＪＦＬ時代に僕の取引先の株式会社デンセンさんに勤務しながらサッカーに打ち込んでいました。運送会社のトラックが来る毎にたくさんの電設資材が降ろされそれをテキパキと片付けていました。夏はサウナのようで冬は風が冷たい倉庫で働きながら有永一生選手が天皇杯で名古屋にジャイキリをして表彰された時は嬉しかったです。


プロ契約が決まり最後にユニフォームにサインしてもらいこれを着てＵスタジアムで応援していました。


個人的には有永一生選手は長野市生活が長かったのでボアルースに入団して苦戦するチームを救って欲しかったですが直ぐに盛岡が名乗りをあげ２０年シーズンの移籍先が決まって良かったです。


盛岡は元日本代表の秋田豊氏を監督に元山口の岸田選手が加入して手強くなると思います。有永一生選手、パルセイロや長野市生活で培ったものを盛岡で生かして頑張って欲しいです。有永一生選手の更なる活躍を願っています。